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実験用シンクのメリットおよび注意点とは

   

シンクの形状にはさまざまな形がありますが、最近、実験用シンクと呼ばれるシンクへの人気が高くなっています。

実験用シンクは白をベースにしたシンクでとてもシンプルな作りです。

少々レトロ感もあって、部屋の好みにマッチするデザインが人気の理由です。

デザインがオシャレで、部屋の雰囲気づくりに一役買う実験用シンク。

導入するうえでのメリットやデメリット、そして注意点を考えてみました。

実験用シンクの用途とは

実験用シンクは理科室や病院などで使われる白い陶製のシンクで、「病院用流し」と呼ばれることもあります。

また、タイルや木目調の洗面台に取り付けるはめ込み型も人気があります。

実験用とあって、シンクが大きめに作られているという特徴があります。

シンクは毎日使うスペースなので、実験用シンクのゆったりとしたサイズ感が好まれていると言えるでしょう。

実験用シンクは通常のシンクと同じ使い方はもちろんですが、それ以外にもその大きさから衣類等を洗うこともできます。

例えば靴を洗う際に、お風呂で洗うとしゃがむ姿勢から腰への負担が厳しいですね。

実験用シンクなら立って洗えるので、楽に洗えます。

おとなしくしてくれれば、ペットを丸洗いすることもできてしまいます。

実験用シンクのメリット・デメリット比較

実験用シンクにはどのようなメリット・デメリットが存在するのでしょうか?

実験用シンクのメリット1:シンプルなデザインで雰囲気づくりに役立つ。

実験用シンクは白い陶製のシンクで無機質感が漂います。

しかし、タイル張りの洋室スタイルはもちろん、和テイストの部屋にもマッチする優れもの。

機能性を重視したシンプルな雰囲気を作りたい場合、壁付けタイプがおすすめです。

しっかりとした洗面スペースをイメージするなら、はめ込み式がマッチングします。

いずれにしても、そのシンプルさからさまざまなテイストのお部屋に合わせやすくなっています。

実験用シンクのメリット2:ゆったりとした洗面スペースの確保

実験用シンクのメリットは、大きめのシンク面積が確保できるところです。

湯せん蛇口の確保が出来れば、シャンプーも可能な大きさです。

壁付けタイプの場合は、シンク下に広いスペースを確保できます。

収納庫を付ける一般的な閉鎖タイプより実験用シンクの下の空間は、シンプルな部屋の雰囲気を作り出せます。

実験用シンクのメリット3:低価格での導入が可能。コストが安い

シンプルな実験用シンクはその分価格も安く販売されています。

収納やコンセントに鏡も付いている市販の洗面台は5~8万円位の価格です。

一方で、実験用シンクはシンプルな洗面台だけなので、2~3万円と低く抑える事が可能です。

実験用シンクのデメリット1:排水口への傾斜が少ない

シンク面積を大きく取れる魅力な実験用シンクですが、排水で問題があります。

市販の洗面台と比較すると解りやすいのですが、排水への傾斜が少ないシンク底です。

水流だけなら問題ないのですが、小さなゴミやカスが排水口にスムーズに流れていきません。

排水口に手で押し出すには抵抗がありますし、スポンジを置いておくのはオシャレではありません。

実験用シンクのデメリット2:水ハネしやすいシンクです。

シンクスペースが広いので水ハネは少ないように思いがちですが、意外とハネてしまうのが実験用シンクのデメリットです。

蛇口の水流の調整(強弱)に気を付けるか、元栓の水流を弱くしての対処も可能です。

水栓金具を壁付けタイプに変更すると多少解決します。

シンクの傾斜も影響しているように思います。蛇口から垂直に落ちない蛇口(グースネック蛇口と呼ばれます)も効果があります。

ホースを伸ばして使えるタイプも便利ですね。

実験用シンクを設置・導入する際の注意点

実験用シンクを導入する際にはどのような点に注意するとよいのでしょうか?

リノベーションの際はシンク取り付け位置の補強が必要

壁にダイレクトに取り付けるシンプルなデザインが人気の実験用シンク。

壁内の補強が必要で、石膏ボードに取り付けるだけでは付加に耐えられません。

陶器製で水をシンクに貯めると結構な重量となります。

もたれかかる人もいないと思いますが、あらかじめ補強をしておきましょう。

水ハネへの対策が必要です。

水ハネはシンクの形状から完全に発生を防ぐことは難しいです。

そのため、水ハネがあっても影響が少ない周辺環境を整えた方が建設的です。

床材は木目ではなく、すぐに拭き取れて劣化しづらい材質がよいでしょう。

また、シンク周辺のクロスは水がハネても大丈夫な材質を選ぶようにするとよいでしょう。

まとめ

実験用シンクはそのシンプルなデザインと大きなシンクスペースから人気を集めています。

一方、実験用シンクを設置することのデメリットや注意点にも目を向けましょう。

特に排水の問題や水ハネへの対策は検討しておきたいです。

蛇口の形状を変えるだけでもある程度は防げるので、意識してみてください。

施工前に形状とデザインのマッチングも考えることをオススメします。

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