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リノベーション時にベッドルームを作るコツや費用感

マンションリノベーションでベッドルームを作る際に注意すべき3つのポイント

マンションリノベーションの例で多いのが、「思い切って壁を取り払いました」という開放的なデザイン。

リビングを広く使えたり、家族の存在を感じられるメリットがある一方、プライベートスペースを犠牲にした感が拭えない場合も。

今回は、究極のプライベートスペースであるベッドルームの作り方について、実例や費用例をもとに、注意すべき3つのポイントでまとめました。

開放感とプライバシーをバランス良く確保するために、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:寝室を軽視しない

自分ひとりだから、寝室なしでも良いや。

独身の方は、このように考えることもありますが、睡眠の質を考えると、寝室の存在は軽視して良いものではありません。

日本睡眠科学研究所によると、睡眠の質を上げるには以下のポイントが重要だそうです。

  • 湿度
  • 温度
  • 香り

入眠時や睡眠中は暗い環境が必要であり、目覚めたときに日光を浴びれば、体内時計を正確にできます。

寝ているときは音もできるだけ遮断するべきですが、家の前に交通量の多い道路がある場合、ワンルームではダイレクトに車の音が聞こえることもあります。

湿度や温度の管理に最適なエアコンなどは、狭い部屋のほうが電気代などを抑えることができます。

入眠時にはラベンダーやカモミールなどリラックス効果のある香りをかぐと良いのですが、ワンルームの場合、食事のにおいが残っている場合も少なくないでしょう。

このように、睡眠の質を上げるポイントと寝室のない環境を照らし合わせてみると、寝室の存在がいかに重要であるかが分かるのではないでしょうか。

外の明かりや音ができるかぎり気にならない、湿度や温度が管理しやすい、余計なにおいがない。

そんな寝室を作ることは、毎日の睡眠を快適なものにするためにとても重要です。

リノベーションでは、壁を薄くして間取りに影響を出さないデザインや、逆に防音性の高い厚めの壁、あるいは壁自体に工夫をして圧迫感のない寝室を作ることが可能です。

開放感を重視するあまり寝室を軽視したり、あえて無くしたりせず、メリットとデメリットをきちんと考えてデザインを決めましょう。

もちろん、寝室を作る際は、上記の睡眠の質を上げるポイントを参考に、安眠できる寝室にすることを忘れずに。

ポイント2:閉塞感を作らない工夫

せっかく壁を取り払って開放的なワンルームにしたのに、ベッドルームのために壁を作って圧迫感を出したくない、と考える方は、視点を変えてみましょう。

つまり、「壁は圧迫感があるから嫌」と考えるのではなく、「開放感のあるベッドルームを作るには?」と考えてみるのです。

リノベーションで人気のデザインのひとつが、室内窓やガラススクリーンなどです。

たとえば、こちらの画像のように、壁の上部に大きなガラス窓をつけることで、壁全体からの圧迫感を軽減している例は多いです。

開放感を出せるだけではなく、ベッドルームへリビングからの明かりを取り入れることができるメリットもあるため、暗くなりがちな奥まった部屋を明るくしてくれます。

費用はリノベーション会社やデザイン、範囲や素材などで前後しますが、室内窓のみの費用であれば10万円前後です。

室内窓は壁の一部を撤去して取り付けるだけででき、外側の窓よりも比較的簡単な工事で終わるため、安く済むことがあります。


また、こちらの(画像の左部分)ように壁へ格子のみを取り付けるケースも。

ガラスによるカジュアル感ではなく、高級感や独特の雰囲気を出したいときは、異国スタイルの格子や、和風レトロな格子で間仕切りする手もあります。

リビングのとなりにベッドルームを作っても、格子で壁に適度な穴を開けておけば、圧迫感をなくす上に部屋のワンポイントとしても映えます。

壁の向こう側がそれとなく見えるデザインは、開放感の邪魔をすることなく、必要に応じてプライバシーを守ることができる、リノベーションならではのメリット。

開放感はほしいけれど、プライバシーを犠牲にしたくないと考える方は、単純な壁を作るのではなく、あえて向こう側の見える壁を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ポイント3:カラーリングで雰囲気アップ

リゾートホテルのようなベッドルームに憧れていても、実際は高級ベッドもなければおしゃれな照明もない、という方におすすめなのが、カラーリングの工夫です。

真っ白で清潔感のある部屋も良いのですが、どうせなら色を足して高級感のあるリラックスルームに仕上げてはいかがでしょうか。

高級な家具や照明などを新たに購入する必要なく、高級感を演出できるので、寝室作りの際はカラーリングにも注目してみてください。

  • 生成り色で目に優しいホワイトカラー
  • ダーク系の壁紙でスタイリッシュに
  • 家具と同色系で合わせて落ち着き感を
  • 床の色に合わせて統一感を

ベッドルームの壁のカラーリングを考える際は、たとえばこの4パターンを主軸に考えてみましょう。

白い壁も選び方次第で素っ気ない印象からラグジュアリーな雰囲気に変わります。

目に優しい生成り色や卵色など、少しトーンを抑えたホワイトを選ぶと、清潔感を残しつつ落ち着ける部屋になります。

おしゃれにまとめたい方は、壁にダークカラーを取り入れる手もありますが、四方の壁すべてをダークカラーにするのはおすすめできません。

狭く感じたり、暗い印象になってしまうため、ひとつの壁のみダークカラーにして、メリハリをつける方法が最適です。

所有している家具をそのまま使いたい場合は、家具や床の色と合わせる方法が手軽です。

こちらは床の色と壁紙の色を合わせたケースです。

統一感に加え、ダークカラーの模様が入った壁紙を使うことでメリハリも生まれています。

色を合わせると、全体的にまとまった印象となるため、高級な家具でなくとも、統一感のあるホテルの一室のようなベッドルームに仕上げることができます。

壁紙の張替え程度なら、個別のリフォームでも6帖4~10万円程度の相場です。

工事費や諸経費を考えると、他のリノベーションと同時に行えば、さらに安く済ませることも可能です。

大掛かりな間取り変更や造作家具で高級感を出すには予算が心配だ、というときは、安くリノベーションを済ませる工夫のひとつとして、カラーリングを考えてみてください。

公開日:
最終更新日:2018/12/11